2013年4月24日水曜日

セーヌ川から観るエッフェル塔は勝どき橋から観る東京タワーみたいだった



仕事でフランスに行ってきた。
一泊三日という強行スケジュールで。













初めてのヨーロッパ。
110ユーロとパスポートを腹に巻いて
スラれてたまるかと上着の下にショルダーバッグをたすきがけ。
しかし、触れられることもなかったので
「男はみんな狼!」と貞操を守る処女のブスみたいだった。








今回の取材はヴァンクリーフ&アーペルが新しく始めた時計学校の取材。
それは、ヴァンドーム広場にある高級オテルで行われた。
二日間のうち一日目は時計の歴史を学ぶ授業で
二日目はムーブメントを分解したり組み立てたりする実技の授業。
教習所と同じで断然実技の方が楽しかった。


帰ってきてしまえば「楽しい取材だった」と満足しているけれど
本当のことを言えばフランスに行くまではとても気が重かった。
話をもらった時も、最初は断った。
「ただでさえスケジュールきついのに、一泊三日でフランス・・・
しかもそれを16Pに落とし込むなんて大変すぎる!」

でも、断った次の日やっぱり行く事にした。
わたしには、ヴァンクリに、ある思い入れがあったから。
それはドミニク・ヴァロンさんのことだ。
彼女に
「いつかフランスでお会いしましょう!アトリエを案内しますから」
そう言われたことが今でも心に残っている。
あの時は、フランスに行く事なんてないだろう、と思っていたけど
巡り合わせとは皮肉なものです。











パリは美味しいものといい匂いしかない街だった。
タクシーから観ただけだけど
エッフェル塔、凱旋門、ルーブル、オルセー美術館、セーヌ川・・・
数えきれない程、美しいもので溢れている。

ヴァンドーム広場のあちこちにある青い扉が素敵だったり
急に雨が降ったり
夜の八時になっても空が明るかったり
同性婚反対のデモで中々レストランに辿り着けなかったり
色んな思い出ができた。

でも、最近どこに行っても感じてしまうのは
地方だろうが、海外だろうが、日常は日常でしかないということ。
指を指せばパンは出てくるし、笑えば笑ってもらえる。
フランスでもそう思ってしまうのは、考えるものがあった。







現地に住むカメラマンの矢嶋さん。
スイーツばかりつまみ食いしてる
親戚のおじさんみたいな人。
わたしはこの人が会ってすぐ大好きになってしまった。
「マキさんはいつか絶対フランスに来ると思ってたよ」
だって。なに。霊感?


通訳の中村さん。
スイス人の旦那さんと2人の娘達とスイスで暮らしている。
中村さんの話す日本語は正確でキレイで
わたしはずっと彼女に寄り添うように聞いてしまった。



そして広田さんと鈴木さん。
わたしがフランスを楽しめたのは、全てこの2人のおかげ。
シャルル・ドゴール空港で手を振って見送ってくれた2人を眺め
人との出会いって不思議だなぁ、と思った。














あぁ・・・わたしを招いてくれた
ヴァンクリーフ&アーペルには大感謝だな。
お金持ちになったらアルハンブラのリングを買うぞ。








2013年4月7日日曜日

ラリー花見祭り









初めて行ったsenkiyaで
雨とか風とか虹とかにびっくりしながら
心地よい音楽に包まれて健やかな日曜日を過ごした。
ショコラとyeyeよかったな。



number0の新曲も聞けた。
相変わらず何言ってるかわからなかったけど
何か新しいnumber0だった。


一昨日30代最後の誕生日だった社長。
会うなり誕生日プレゼントをカツアゲされた。
(用意してってよかった!)


売れねーだろ、と思いつつ持ってった単行本。
物販で一番売れてた。
ヤター



久しぶりの顔に沢山会えて嬉しかったサイタマ。
楽しかった♡

花なんか見当たらなかったけど。